複合機の運搬

複合機(コピー機)の運搬は、重量物かつ精密機器ゆえに、搬出入経路の確認や振動対策が不可欠です。法人専門移転プロは、現場の条件に合わせた機材と運搬手順で、安全・確実に搬出〜搬入・設置まで対応します。リース中の機器にも対応。設置後の通電確認まで丁寧に実施します。

対応可能メーカー

  • 富士フイルム
  • キヤノン
  • リコー
  • コニカミノルタ
  • 京セラ
  • シャープ
  • 東芝テック

搬出入条件への対応(階段・段差・凹凸)

  • 階段作業:エレベータがない/入らない場合でも、階段作業で対応可能。
  • スロープ設置:歩道縁石やエントランスの段差には仮設スロープを設置し、段差による振動・衝撃を防止します。
  • 通路の凹凸:凹凸部分は養生板で平滑化し、振動・衝撃を防止します。

コマ(キャスター)破損を防ぐ運搬

コピー機のコマ(キャスター)は小さく、段差やエレベータの溝などで破損しやすい部位です。搬出入経路は養生・平滑化して移動し、台車に乗せるなど、コマに負荷をかけない運搬方法を徹底します。

リース契約中のコピー機も運搬可能

リース中の複合機は、リース会社の許可なく他社が移動・運搬すると、保証対象外となるだけでなく、違約金や契約解除のリスクが生じる場合があります。移設前には必ずリース会社へ事前確認を行い、他社による移動・運搬の承諾を得てください。承諾が得られれば、安全に運搬いたします。

保険・データバックアップ

万が一に備え、損害賠償責任保険に加入しています。なお、内部データは保証対象外のため、運搬前に必ずデータのバックアップをお願いいたします。

電源工事・LAN工事もワンストップ対応

コピー機の移設先には、電源とLAN配線が必要となります。法人専門移転プロでは、移設に合わせて電源増設・LAN敷設工事まで一括で承っております。

お客様に事前にお願いしたいこと

  • 前日までに:重要データのバックアップ
  • 作業当日までに:コピー機の電源オフ、配線の取り外し(必要に応じて当社で取り外し対応も可能です。ご相談ください)

設置場所の注意点

排気熱

定着工程でコピー用紙が一時的に高温(約200℃)となり、その熱をファンで排気しています。人が座る席の至近設置や、排気口が人に向く配置は避けましょう。

視線

共同利用のコピー機の周囲は、出力されたプリントの回収で人が集まりやすく、近くの席は他社員の視線にさらされがちです。機密書類を扱う席(上司席・経理席など)の近くへの設置は避け、共用スペースや通路側など視線が席に向きにくい位置に配置しましょう。

ソートトレイ・手差しトレイ

本体左右からトレイがせり出すため、壁にピッタリ設置は厳禁。排紙やメンテナンスの必要スペースを確保してレイアウトしましょう。

まとめ

複合機の移設は、振動・衝撃を抑える専門的な運搬が必要です。法人専門移転プロは、安全な搬出入から設置まで一貫対応。電源増設やLAN配線、移設先でのコピー機の配置を含むオフィスレイアウト提案までワンストップで承ります。大阪7区(大阪中央区、大阪西区、大阪北区、大阪淀川区、大阪浪速区、大阪福島区、大阪天王寺区)での複合機移設、オフィス移転作業は、実績豊富な法人専門移転プロへお任せください。