どうやって選ぶ?オフィス移転の優良会社を見分けるポイント
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机やチェア、書類やキャビネットの移動、古いオフィスから新しいオフィスへの移転は、モノの移動が中心とはなります。そのため、オフィスの移転を、一般家庭の引っ越しと同じように考えてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、オフィスの移転には注意すべきポイントがたくさんあり、それに気づかないと失敗につながってしまうリスクがあります。
この記事では、オフィス移転の業者選びにお悩みの方に向けて、「オフィス移転業者の中から優良会社を見分ける方法」について解説していきたいと思います。
オフィス移転業者とは
オフィス移転業者とは、複雑なオフィス移転に関する内容を豊富なノウハウによってサポートするサービスを行う企業のことです。単に荷物を運ぶ「引っ越し業者」とは、サービス内容が全く違っています。
オフィス移転業者が行うサービス内容は、次のようなものになります。
- 移転先物件の紹介 オフィス移転 物件の選び方 ~物件調査チェックリストあり~
- 移転先のレイアウト設計
- 原状回復とアフターメンテナンス
- 設備、内装工事
- オフィス家具やデジタル機器の運送と設置
- 移転手続き申請書類の代行サービス
- 不用品の買い取りや廃棄処分 【実例費用を公開】オフィス移転と不用品や産業廃棄物の回収費用
サービス内容は業者によって大きく異なるので、依頼したい業者を見つけたら、直接問い合わせてみるようにしましょう。
業者を選ぶポイント
オフィス移転の際に注意したい業者選びのポイントは、次のようなものになります。
対応しているサービスの範囲
オフィスの移転は、一般家庭の引越しとはまったく異なります。ただ荷物を運ぶだけではなく、移転先のオフィスですぐに仕事ができる環境も整えてもらわなければなりません。
一般家庭向けの引っ越し業者の場合、ただ荷物を運ぶだけの場合が多くなります。オフィス家具やパソコンや複合機などの機器類の設置は従業員が行うか、別に業者を依頼することになるので、かえって時間と費用がかかってしまいます。
オフィスの移転の場合には、ただ荷物を運ぶだけではなく、作業環境を整えてくれるサービスも用意してあるのかを確認するようにしましょう。
安心な業者を選ぶ
オフィスの移転の際には、オフィス家具や書類だけではなく、パソコンや複合機などの機器類を運ぶことも多くなります。
パソコンや複合機などの機器類は、振動や温度変化にデリケートになります。そのような荷物を運ぶ際には振動を極力おさえることが要求され、「精密機器」として輸送する必要があります。
運ぶ荷物を丁寧に扱ってくれることは当然の条件になります。さらに、一般家庭の引っ越しではなくオフィス移転に特化した業者ならば、精密機器の扱いに熟練したドライバーが所属していることがほとんどなので安心です。
適正な料金になっているかどうか
サービスの対応範囲で料金は大きく変わりますが、適正な料金であるかどうかが重要になってきます。
オフィスの引越しは、一般の引越しよりも料金形態が複雑になります。そのため、希望する条件を追加していってしまうと、どんどん料金が膨れ上がってしまいます。
安心・安全に移転してくれる業者を選定することはもちろんですが、できる限りコストを抑えられる業者を選ぶようにしましょう。
特別な気遣いができるかどうか
オフィスの移転は、ご家庭の引っ越しとは違った気遣いが必要になります。
法人の引越しならではの気遣いが必要になる点としては、次のようなものがあります。
- ビル管理会社との打ち合わせ
- 営業の妨げにならない作業(業務終了後・土日・夜間など)
- 他テナントへの気遣い
- 廊下やエレベータの養生
- 機密書類の管理
このような内容を見積もりの段階で提案できるかどうかで、移転担当者の方の負担が大きく削減されます。
オフィスを移転する際の注意点
オフィスを移転する際には、次のような点に注意するようにしましょう。
必ず相見積りを取る
オフィス移転を適正価格で行うためには、相見積りは必須条件になります。サービス内容や価格を同時に比較することで、自社にとって最適な引越し業者を選定することができます。
相見積もりの際には、3~4社に依頼することがおすすめです。2社だと価格やサービスの内容を比べるだけになってしまいます。反対に5社以上になってしまうとあまりに数が多くなりすぎて、どれが良いか分からなくなってしまうので注意しましょう。
業者に依頼する範囲を決めておく
見積りを業者に依頼する前に、業者に依頼する範囲を決めておきましょう。業者に荷物の運搬のみを依頼する場合と、機器の設置まで依頼する場合では、料金に違いが生じます。さらに、内装工事までも依頼する場合には、もっと大きな差が出てきます。
業者に任せる内容が少なくなればなるほど、料金は安くなります。オフィス移転の費用を抑えたい場合は、業者に任せる内容を少なくできるよう、自社でできることは自社で行うように注意しましょう。
まとめ
「オフィス移転業者の中から優良会社を見分ける方法」について、お分かりいただけましたでしょうか。オフィス移転の成功のカギは業者にかかっていると言っても過言ではありません。めったに体験することのないオフィス移転ですから、失敗は避けたいものですよね。この記事を参考にオフィス移転の優良会社を選び、あなたの会社のオフィス移転を成功に収めましょう。
もし、大阪7区(大阪北区、大阪中央区、大阪西区、大阪淀川区、大阪福島区、大阪浪速区、大阪天王寺区)内でオフィス移転をお考えでしたら、法人専門移転プロにご相談ください。移転作業だけでなく、内装工事や原状回復工事など、お客様の要望に沿ったサービスを提供いたします。
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2019年入社。ワンナップクリエイティブサービスで広報を担当し、オフィス移転や内装工事に関わりながら自社メディアのコンテンツ制作を精力的に行なっている。